入管法修正案が衆議院で可決
2009/06/19 16:00
赤池まさあき (山梨1 区)の国政日記
上の写真は、6月18日木曜日に急遽開催した国籍議連の様子です。
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「国づくり、地域づくりは、人づくりから」をモットーに、日本国家国民を守るために、全身全
霊で駆け続ける赤池誠章です!いつもお世話になり、有難うございます!
入管法改正については、コメントや意見書など多数頂き、有難うございます。本日皆様方
のご要望に十分応えられない結果となりました。昨年の改正国籍法の時と同様に、非力さ
をただただ悔やみ、お詫びを申し上げる次第です。以下、報告をいたします。
●18日(木)急遽国籍議連を開催
6月17日水曜日に与野党筆頭間の修正案の協議がまとまったという情報を元に、臓器
移植法改正案の採決後、急遽6月18日木曜日午後3時から、衆議院第 二議員会館第一
会議室で、入管法修正案について、国籍議連を開催いたしました。急な召集にも関わらず、
国会議員本人として、平沼赳夫会長、戸井田とおる幹 事長他、西川京子、萩生田光一、稲
田朋美、西本勝子、馬渡たつはる、そして私赤池の8名が集まりました。19日金曜日午前
中に衆議院法務委員会、午後には 本会議で緊急上程され、修正案を採決するとのことで
す。
修正案の説明を聞いた参加議員からは「これで日本の安全は保たれるのか」「なぜ野党
にここまで譲歩しなければならないのか」「特別永住者だけでなく定住 者までも特別扱いす
るのか」「特別永住者常時携帯義務を削除するという重要な修正にも関わらず、自民党内
では部会も開かれず、議論がまったくなされていな いのはおかしいではないか」「不法就学
の件はどうなるのか」との強い疑問がいくつも出されました。在留カードの導入という不法
滞在者一掃に向けて、大前進 できる法案が、野党との法案成立の駆け引きの中で、特別
永住者常時携帯義務の削除が取引の材料にされてしまいました。在留カード導入という骨
格の部分は保 持されたといはいえ、修正案の内容を聞いた議員には、重苦しい雰囲気が
漂いました。法案原案は成立させるべきだが、修正案はどうも・・・・・臓器移植法の 採決に
続いて、入管法の採決も同様に難しい選択を迫られます。
議連としては、法案修正がどうなろうとも(苦しいですが)、引き続き不法滞在一掃のため
に、特別永住者への成り済ましの防止策、特別永住者や定住者の犯罪統計など、法務省
及び警察庁に対して、チェックしていこうということになりました。
国籍議連の後、午後4時30分新宿駅発のJR 特急で地元山梨に戻ります。戻る車中の
中で、法案賛否について熟慮した結果、原案は賛成だが修正案反対の意 思を込めて、採
決を欠席することを自分自身で決めました。山梨に到着してから、その旨を法務委員会の
自民党の筆頭理事に電話で伝えました。山梨で会合をは しごして、終電で上京します。
●19日(金)法務委員会で修正案の審議
19日金曜日午前9時30分から法務委員会が開催されます。以下のような修正案が提
案されました。
ただいま議題となりました修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明
党の三会派の提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明いたします。
第一に、特別永住者については、その歴史的経緯及び我が国の定着性にかんがみ特段
の配慮が必要であることなどを考慮して、特別永住者証明書及び旅券の常時携帯義務と
その違反に対する過料の規定を削除することとしております。
第二に、民間業者による個人情報のデータベース化に対する対策として、在留カード及び
特別永住者証明書の番号はその交付ごとに異なる番号を定めるものと するとともに、紛失
や損傷等の場合以外の場合であっても、在留カード又は特別永住者証明書の交換を希望
するときは、正当な理由がないと認められるときを除 き、その再交付を求めることができる
旨の規定を設けることとしており、当該規定により交付を受けるときは、実費を勘案して政令
で定める額の手数料を納付し なければならないこととしております。
第三に、所属機関の受入れの状況についての届拙義務を努力義務に変更しております。
第四に、法務大臣は在留管理の目的を達成するために必要な最小限度の範囲を超えて、
中長期在留者に関する情報を取得し、又は保有してはならず、その取扱いに当たっては個
人の権利利益の保護に留意しなければならない旨の規定を設けることとしております。
第五に、在留資格の取消しに関する規定について、次の二項日の修正を行うこととしてお
ります。
その一は、日本人の配偶者等又は永住者の配偶者等の在留資格をもって在留する者が配
偶者の身分を有する者としての活動を一室期間継続して行わないで在留し ている場合の
在留資格の取消しについて、当該期間を「三月以上」から「六月以上」に延長するとともに、
当該活動をしないことにつき正当な理由がある場合を 除外することとし、当該取消しをしよ
うとする場合には、在留資格の変更の申請又は永住許可の申請の機会を与えるよう配慮
しなければならないものとすること としております。
その上は、上陸許可の証印又は許可を受けて、新たに中長期在留者となった者が、当該
上陸許可の証印又は許可を受けた日から九十日以内に住居地の届出をしない場合の在
留資格の取消しについて、届出をしないことにつき正当な理由がある場合を除外することと
しております。
第六に、団体監理型の技能実習の活動について、団休の「責任及び監理」の下に行われ
る旨を明確化しております。
第七に、次の四項目からなる検討規定を設けることとしております。
その一は、法務大臣は、現に本邦に在留する外国人であって入管法又は特例法の規定
により本邦に在留することができる者以外のもののうち入管法第五十四条 第二項の規定
により仮放免をされ当該仮放免の日から碇期間を経過したものについて、この法律の円滑
な施行を図るとともに、施行日以後においてもなおその昔 が行政上の便益を受けられるこ
ととなるようにするとの観点から、施行日までに、その居住地、身分関係等を市町村に迅速
に通知すること等について検討を加 え、その結果に展づいて必要な措置を講ずるものとす
ることとしております。
その二は、法務大臣は、この法律の円滑な施行を図るため、現に本邦に在留する外国人
であって入管法又は特例法の規定により本邦に在留することができる者 以外のものにつ
いて、在留特別許可の運用の透明性を更に向上させる等その出頭を促進するための措置
その他の不法滞在者の縮減に向けた措置を講ずることを検 討するものとすることとしてお
ります。
その三は、法務大臣は、永住者の在留資格をもって在留する外国人のうち特に我が国の
定着性の高い者について、歴史的背景を踏まえつつ、その者の本邦における生活の安定
に資するとの観点から、その在留管理の在り方を検討するものとすることとしております。
その四は、政府は、この法律の施行後三年を目途として、施行の状況を勘案し、必要があ
ると認めるときは、新入管法及び新特例法の法律の規定について検討を加え、その結果に
基づいて必要な措置を講ずるものとすることとしております。
以上が、修正案の趣旨であります。何とぞ、御審議の上、速やかにご賛同くださいますよう
お願い申し上げます。
●採決を棄権し法務委員会から「追放」処分
法務委員会は趣旨説明後各党代表者からの2時間半の質疑応答で、採決となりました。
趣旨説明や質疑応答を聞きながら、「歴史的経緯が何だというんだ」 「なぜ外国人の人権
人権ばかりいうんだ」「私たちは日本の国会議員ではないのか」「北朝鮮の問題がある時に
わざわざなぜ?」と叫びたい衝動に何度もかられ ました。私は原案賛成、修正案反対の意
思表示として「欠席」を表明しておりましたので、採決直前に法務委員の差し替えとなり、修
正案は全会一致で可決しま した。修正案提出して、わずか2時間半での審議での採決で
した。
午後1時からの本会議は、海賊対処法、租税特別措置法、国民年金法が参議院で否決
され、衆議院において3分の2の再可決が記名投票で行われました。続い て、入管法が緊
急上程され、法務委員長が報告のために登壇する時に、「欠席」のため議場を出ました。
私赤池以外にも、平沼赳夫先生はじめ、戸井田とおる、 馬渡たつはる、木挽司、牧原ひで
き氏らが、議場を出ました。それ以外にも何人か退席した議員がいたようですが・・・・・・。
今日の本会議で採決した議員の 中で、修正案の内容は、ほとんど知らないのではないか
と思いました。
私は、昨年の改正国籍法に続いて、2度目の党議違反に問われ、法務委員会委員から
「追放」処分となりました。私自身の思想信条にそっての行動ですので、 法務委員会委員
からの「追放」は「勲章」だと思っています。平沼赳夫先生に報告すると「自民党も末期症状
だな」と一言おっしゃっておりましたが、私は日本 人の安全よりも外国人の人権を重んじる
民主党よりも、自民党を信じたいと思っております。保守政党である自民党の再生と、来る
べき解散総選挙の勝利を勝ち 取ることしか、日本の生き残る道はないと思っています。
私は、諦めません。初当選までの12年間の道のりもそうでしたが、往生際が悪いのが私
の特徴ですから。国籍議連を通じて、参議院議員に働きかけたいと思っていますし、3年後
の再改正に向けて、引き続き全力を尽くします。
「国づくり、地域づくりは、人づくりから」をモットーに、日本国家国民を守るために、全力を
尽くす覚悟です。今後もご指導ご支援を心よりお願い申し上げます。
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