幸せを呼ぶ太神楽(だいかぐら)
「国づくり、地域づくりは、人づくりから」をモットーに、日本国家国民を守るために、落選したとはいえ、全身全霊で駆け続ける赤池誠章です!いつもお世話になり、有難うございます!
●鏡味仙三師匠の芸と話
私赤池が主宰する「山梨経営フォーラム」10月例会が、19日(月)甲府富士屋ホテルで開催されました。今月の講師は、私の出身高校の後輩である太神楽師(だいかぐらし)・鏡味仙三(かがみせんざ)師匠にお願いしました。(上の写真参照)
太神楽とは、伊勢神宮や熱田神宮のお札を代りに配りながら芸をしたことで、祝福を運ぶ代神楽とかつてはいわれ、それが太神楽に転じたといいます。獅子舞から、曲芸、掛け合い茶番(漫才のような話芸)、お囃子(祭り囃子)などがあります。
今年の5月30日(土)には、鏡味仙三師匠主宰の「第4回仙三の笑劇場」にデビューさせていただきました。寄席デビューといっても私が芸をしたわけではなく、トークショーでしたが・・・。テーマは5月30日に合わせたゴミゼロと「富士山」。仙三師匠は、富士山清掃活動にボランティアとして参加しており、その経験を踏まえての話し合いです。トークショーの最後は、かけ言葉です。「富士山とかけて、何と解く?」私は「少子化対策」と解きました。その心は「みんなで育てることが大事でしょう」。
●厳しい修業
今回は私の主宰する勉強会に来てもらいました。仙三師匠は、生い立ちから語り始め、太神楽の歴史や意義、その修業のこと、曲芸の実演も見せてもらいました。テレビ出演で知り合った若村真由美さんやアルピニスト野口健さんらと富士山の環境保護運動にも取り組み、伝統芸のみならず、エコ曲芸と称して、空き缶や牛乳パックを使いながら、「もったいない精神」を普及させようと頑張っています。
師匠は、甲府市で生まれ、相川保育園、相川小、北東中、甲府一高卒業後、国学院大学時代に太神楽と出会います。卒業後文化庁の日本文化芸術振興会の太神楽研修生二期生として修業を始めます。同期は3人だったそうですが、3年間の研修で1人になってしまったそうです。まずは、芸の基礎である日本舞踊と三味線を身につけ、そして、長唄や能、狂言、茶道なども習います。教授は人間国宝のような重鎮ばかりだそうです。芸はもちろんですが、挨拶やお茶出しなど、礼儀作法を徹底的にしつけられたといいます。礼儀作法ができない人間には、芸は教えないという伝統が脈々と息づいています。それは、全てに通じるのではないかと思います。
曲芸の基礎は、笛立てと呼ばれ、横笛を顎の上に乗せて、手を離して立てることから始めます。その訓練を毎日4時間から5時間行います。1日8時間できて一人前だそうです。最低でも3ヵ月はかかるといいます。次は立てた笛の音色を変える音階の穴に爪楊枝を入れます。1年はかかるそうです。3つ目は傘回し。毬から始め、角ばった枡を回します。
その場で、50センチほどの紙テープを、縦に折り目を入れ、三角形にして、手のひらに立てる芸の体験もしました。
日本の伝統芸能の楽しさとその演技者としての修業の厳しさの両面を知ることができました。仙三師匠の今後の活躍を期待しています。また、ぜひ仙三師匠を呼びたい、芸を観たい方はこちらまでどうぞ。
鏡味仙三師匠のホームページhttp://www.kagami-senza.jp/
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政権交代してムダ遣いと指摘されることが多い1000億円予算の文化行政ですが、伝統文化を守るための人材育成などは、しっかり予算を付けていくべきだと思います。伝統文化を守ることに賛同の方は、クリックをお願いいたします。
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赤池先輩!
お世話になっています。
昨年は、お招きいただきありがとうございました。
「病は気から」
「不景気は文化から」
日本文化を大切にし、守り発展させていくことが、景気回復にも繋がっていくと思います!
只今、【文化芸術予算の国家予算に占める割合を0.11%から0.5%に増やしていこう!】と、[芸団協]が中心となり、署名活動をしています。
◆趣旨などはわたしのブログをご覧ください。
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お忙しいと思いますが、みなさまのご協力を、心より御願い申し上げます。
鏡味仙三